
ヨガ・ピラティスの違いと呼吸法について
ヨガとピラティスの違いが分からない方や、呼吸法がどういったものか分からない方は多いと思います。こちらではヨガとピラティスの違いと、呼吸法がもたらす効果についてご紹介いたします。
●ヨガとピラティスの違い
ヨガとピラティスは似ていると思われがちですが、起源や呼吸法・効果は全く違ってきます。インド発祥のヨガは本来修行方法のひとつであり、瞑想によって悟りの境地に辿り着くことを目的としていました。現在では様々な改良が加えられ、健康法として広く普及しています。
一方、ピラティスは1920年代の第一次世界大戦をきっかけに、ドイツ人看護師のジョセフ・ピラティスによって開発されました。当時はケガや病気で苦しむ傷病兵のリハビリとして行われており、1990年代からエアロビクスとして普及し、現代に至ります。
ヨガは「精神をリラックスさせ、柔軟性のある身体づくりを目指す」ことが目的であり、ピラティスは「インナーマッスルを鍛え、骨盤や身体の歪みを正す」ものという違いがあります。
●呼吸法の効果
呼吸は血液を通して空気中の酸素を体内に送り込み、不要な体内の二酸化炭素を排出するという生命活動においてとても大事なことです。呼吸法は普段何気なく行っている呼吸をコントロールし、血液循環を整えることを目的としています。呼吸を正すことで心肺機能が高まり免疫力が向上するなど、身体の機能を改善しやすい状態にできます。
●呼吸法でリラックス
呼吸は感情をコントロールする自律神経とも深く関わっています。例えば、嬉しい時は深い呼吸に、悲しい時は浅く短い呼吸に、怒りを感じた時には激しく不規則な呼吸になるなど、感情の変化によって呼吸も大きく変化します。ヨガでは身体の柔軟性だけではなく、呼吸法で呼吸をコントロールして心の乱れを整え、リラックスさせる意味合いも持っています。
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